フィルターをかけずオリジナルのまま掲載しています。画像はNASAの探査衛星が2010年8月24日に撮影したものです。2005年に打ち上げられ2006年から火星の周回軌道を回っているオービターのHiRISEカメラで255.9km上空から撮影された画像の一部です。画像の範囲は幅1000m縦500mになります。

Latitude (centered)-33.767°
Longitude (East)183.770°
credit:NASA/JPL/University of Arizona
https://www.uahirise.org/ESP_019103_1460

上の画像矢印Aの先は白い小さな点ですが拡大すると人工的な明るい青色の光に見えます。光の幅は約５ｍ位です。地下への入口なのでしょうか。

Latitude (centered)-33.767°
Longitude (East)183.770°
credit:NASA/JPL/University of Arizona
https://www.uahirise.org/ESP_019103_1460

地域Bの拡大画像で画面幅は約300m縦は180mの範囲です。遠い昔には構造物が建っていたようで周りの囲い跡と思われる線が見えます。長い年月を経て風雨で浸食され構造物は消滅したと思われます。輪郭線も数千年から数万年を経ると浸食され無くなるのではないかと思います。

Latitude (centered)-33.767°
Longitude (East)183.770°
credit:NASA/JPL/University of Arizona
https://www.uahirise.org/ESP_019103_1460

地域Bの拡大画像ですが同じエリアを逆方向から撮影したものです。従って上下さかさまになっています。同じ箇所が目錯覚なのか拡大図Bでは囲いの内側は盛り上がっているように見えますが、この拡大図Cでは逆にへこんでみえます

オリジナル画像でフィルタは一切かけてなく掲載していますが色調が異なっています。これはオリジナルでは同じ地区を撮影した画像が複数種類ありNASAの方で異なるフィルタをかけているためです。

Latitude (centered)-33.767°
Longitude (East)183.770°
credit:NASA/JPL/University of Arizona
https://www.uahirise.org/ESP_019103_1460



下の画像は同じエリアをズームアウトした写真です。異なる写真のため、色調が若干異なっています。